Out of Place

 

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「視点」

 それそのものが一見して複雑精緻で、深遠だったりするものは、表面にもそれが滲み出ますから、探求していく切っ掛けと言うのもとても掴みやすいのだと思います。結構何かしらで引っ掛かるからです。もしかするとそう見えるだけで、紐解けば実は単純なのかもしれないという可能性の論点は留保するとしまして。

 他方で、一見して単純で、ある特定の側面から理解や受容がしやすいものは、裏を返せば、そこには僕らが深く入り込む余地もまた存在するのですが、しかしその入り口と言うのが大変狭く、小さいものであるが故に、鋭敏な感性感覚を持っていないとあっさり見過ごしてしまうものだったりするんです。

 前者の様なものを常日頃探求するというのは、自分自身を養って堆積する点で、主立って物凄く意味のあることだと思うのですが、一方で後者の様なものの見方もまた、考えたり思ったりすると言う事に、素晴らしい味を与えてくれると思うんです。

 ですから僕はその、何か世の中にありふれて、ともすれば簡単に消費され続けて終わりそうなものから、evergreenの要素を見つけるという事に、結構魅力を感じます。生き甲斐と言ってもいいかもしれません。気付こうと思えば気付けるし、気付かなければ非生産的に終わってしまうようなものでしょうか。

 それは例えば歌を聴いて、ポップなアニメソングとして単純に消費してしまうか、あるいは言葉や音の向こう側奥深くに感じ取れる何かがあるかもしれないと探求する姿勢を持ってみて、そしてそれを見つけるか、と言うようなものかもしれません。それについて僕は今まで、「そんなものはどうでもいい」と言う人と、「理解できる」と言う人と、「感じられる『人』」の三者に出会ってきました。だから多分、嘘でも衒いでも無いと思います。

 こう言う話をすると、ある人は暗黙の内に、そう言うものの見方はネガティブだと言い切ってしまう人が居るのですが、必ずしもそう言うものでも無いとは思います。「分かるもの」が分かった瞬間に、「分かる」と言う、目に見えないそれそのものに喜びや感動が見出せたりするものですし、更にもっと言ってしまえば、そう言うものを共有出来る時間がある、人が居るに違いないと思える事に喜びを見出して、穏やかな時間を過している人も、居ると言う事です。
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Genre : 日記  雑記
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